メガネ・宝石・時計・補聴器の林正美堂

  1. 林正美堂ホーム
  2. 宝石TOP
  3. ルビー

ルビー

ルビー

ルビーは、コランダム(鋼玉)という鉱物にクロムが不純物として混入することで濃い赤色になった宝石です。

ちなみに、鉄・チタンが不純物として混入すると『ブルーサファイア』となります。

古代神話では、「富」と「権力」を象徴するものとされ、当時の権力者たちはルビーをこよなく愛したといいます。ビルマではルビーによって不老不死を授かると考えられ体の中に埋め込んでいたと言われています。また、”恐怖心を無くし、快感を増幅させる秘薬”として粉にして用いていた国もあります。古くから人々に崇められ、世界各地に数多くの言い伝えや歴史を残している宝石です。

ルビーは7月の誕生石で、石言葉は『熱情・仁愛・威厳』。また、結婚40周年を『ルビー婚式』といいます。


ルビーの種類・バリエーション

【ピジョン・ブラッド】

鳩の血』を意味する透明度の高い鮮明な深紅色で、色・透明度(内包物)・輝き等のすべての評価で最高品質の物を『ピジョン・ブラッド』と呼びます。主にミャンマーで採れますが、ルビー自体の産出量が少ない上に、あまり大粒なものは採れないため、大粒で美しいルビーは大変希少で、とても高価となります。

【スター・ルビー】

結晶中にルチルという針状結晶が細かく入り込んだものを、カボションカット(丸い山型)でカットすると、6条の光の筋が発生し、アステリズム効果(スター効果)が起こる特殊なルビー。インクルージョン(内包物)により発生する現象だけに、はっきりとスターが浮かび美しい発色の透明感が高いスター・ルビーは、大変貴重なものとなります。


ルビーを選ぶポイント

【色】

深みと明るさを持った鮮やかな赤色のものが最も品質が高いとされ、『ピジョン・ブラッド』と呼ばれます。赤色が薄くなるにしたがって評価も下がり、あまりに薄いものは「ピンク・サファイア」に分類されます。

逆に『ピジョン・ブラッド』よりも濃くなると、黒味を帯びてしまうため評価は下がります。

【内包物】

インクルージョン(内包物)によって赤く発色する宝石のため、インクルージョンのないルビーは存在しません。カッティングの時点でインクルージョンの部分を削ります。

【大きさ】

もともと大粒のルビーはなかなか採れない上に、インクルージョン部分を削るので、カッティング後のカラットは大幅に減ってしまいます。すなわち、大粒で内包物の少ない上質なルビーはとても希少なためとても高価となります。

【輝き】

表面に曇りがなく、透明度が高いほど輝き(照り)がよく、評価も高くなります。


ルビーのお手入れ・注意点

  • ルビーの硬度はダイヤモンドの次に高く、耐久性があります。酸や熱にも強いので家庭でも比較的簡単にお手入れができます。洗面器にぬるま湯を張り、しばらく汚れをふやかしてから、幼児用の柔らかい歯ブラシや絵筆などに中性洗剤や泡立てた石鹸をつけて洗います。洗剤をきれいにすすぎ、柔らかい布で水気を拭き取り、よく乾かしてから保管してください。また、洗う際には排水溝に落としてしまわないよう蓋をするなど、注意して行ってください。
  • 他の宝石と一緒に保管されますと、傷つけてしまう可能性があります。布で包むか、ケースに入れて個別に保管してください。

ページTOPへ


Copyright 2009-2018 HAYASHI SEIBIDO All rights reserved.