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翡翠(ジェイド)

ヒスイ

その澄んだ美しさが、清流に住む美しい青緑の羽を持つ翡翠(かわせみ)のようだったことから、翡翠(ひすい)と名づけられました。翡翠は古くからアジアで珍重され、中国においては『玉(ぎょく=王の持つべき石)』と呼ばれ、歴代の皇帝たちに愛され、大切にされてきました。

『ジェイド』の語源は、スペイン語の『piedra de ijada(腹痛の石)』で翡翠を当てると腹痛に効くと言われていたことから、この名がつけられました。

一般的に『翡翠(ジェイド)』と呼ばれる石には、『硬玉(ジェダイト)』と『軟玉(ネフライト)』があり、鉱物学的には別物ですが、見た目では区別がつきにくいため、どちらも『翡翠(ジェイド)』と呼ばれています。宝石として評価されるのは硬玉だけですが、中国のみ白く透明感のある最上質の軟玉の方が硬玉より価値が高いとされてます。

翡翠は5月の誕生石で、石言葉は『長寿・健康・繁栄』です。古代より霊的な力で『生命の再生』をもたらす石と信じられ、世界各地の墓から翡翠が発見されています。


翡翠の種類・バリエーション

【インペリアル・ジェイド】

きめが細かい最上質の硬玉で、『ロウカン(中国語で青々とした竹の意味)』とも呼ばれる、最も価値の高い翡翠です。

【羊脂玉(ようしぎょく)】

白くなめらかで艶のある軟玉で、『マトンファット(羊の脂肪)』とも呼ばれています。中国では宝石としての硬玉よりも尊ばれています。


翡翠を選ぶポイント

【色】

日本では彩度の高い青緑色を『翡翠色』と言いますが、翡翠は他にも幅広いカラーバリエーションを持っており、特に緑、ラベンダー色が人気です。いずれも透明感があり、色の濃いものが評価は高くなります。

【石目】

中国には『空に雲があるように、翡翠には石目がある』ということわざもあるように、翡翠には細く白い割れ目のような”石目”はつきものです。地中深くで生成され、地殻変動を経て地上で発見されるまでの間に割れ目に不純物が入り込み、それが石目となって現れます。

基本的に宝石のヒスイは石目を避けて加工されますが、もともと石目が少ないヒスイは非常に稀で、その評価は高くなります。


翡翠のお手入れ・注意点

  • 翡翠は小さな結晶が絡み合っている鉱物のため、宝石の中で最も高い靭性(割れにくい性質)を持っていますが、モース硬度はあまり高くないので擦り傷などに注意しましょう。
  • 超音波洗浄器は避け、汗や汚れは柔らかい布で拭き取りましょう。汚れが気になるようなら、中性洗剤を入れたぬるま湯で絵筆等を使い汚れを落とし、よくすすいでから乾いた布でしっかり水分を拭き取りましょう。

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