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ダイヤモンド

ダイヤモンド,ルース

ダイヤモンドは、結晶構造を持つ炭素の塊が地下深い高温高圧の環境で結晶化したものです。その結晶が、地殻変動などで地表近くに現れたものが天然のダイヤモンドの原石となります。

天然の鉱物の中で最も高い硬度を誇り、『金剛石』とも呼ばれます。

『宝石鑑定書』が発行されるのはダイヤモンドのみで、他の宝石に発行されるのは『宝石鑑別書』となります。

ダイヤモンドは4月の誕生石で、石言葉は『永遠の絆、清浄無垢、不屈』です。その無垢な透明度と硬度が高く”壊れにくい”というイメージから、婚約指輪・結婚指輪に好んで使われています。

結婚60周年を『ダイヤモンド婚式』といいます。


ダイヤモンドの種類・バリエーション

【ファンシーカラーダイヤモンド】

一般的な無色透明(カラーレス)ダイヤ以外に、ピンク、ブルー、イエロー、ブラウン、パープル、バイオレット、グリーン、ブラック、レッドなど幅広いカラーバリエーションがあります。

【レッドダイヤモンド】

カラー評価がZを超えた濃さを持つ産出量の少ないファンシーピンクダイヤから、さらに選別されたとても希少なダイヤモンドです。その希少さゆえ、ほとんど店頭に並ぶことはなく『幻のダイヤモンド』とも言われます。

【天然ブルーダイヤモンド】

市場に出回っているブルーダイヤはトリートメント処理が施されているものが多いため、ホウ素を含有して発色した天然のブルーダイヤモンドは非常に珍しい逸品となります。

【バイカラーダイヤモンド】

2色のカラーが混在しているダイヤモンドです。とても珍しく、なかなか市場に出回らない逸品です。

【カナリー・イエロー】

通常4Cのカラー評価では黄色味が入るごとに評価は下がりますが、カナリアの羽のように鮮やかで美しい黄色のダイヤモンドは『カナリー・イエロー』と呼ばれ、他のイエローダイヤより価値が上がります。


ダイヤモンドを選ぶポイント

ダイヤモンドの品質は【4C】と呼ばれる4つの項目を基準にして表され、鑑定書に記入されます。

【Carat/ct】:カラット

ダイヤモンドの重さを表す単位で、1ct=0.2gです。重いほどグレードは高くなります。

【Color】:カラー

ダイヤモンドの色で、無色透明であるほどグレードは高くなります。D〜Zまでの23段階のグレードにランク付けされます。ちなみに『人工着色(トリートメント)』とは、天然のダイヤモンドに放射線処理を施して、ダイヤモンドの成分を変化させて着色したもので、日常的な環境では退色・変色はありません。

【Clarity】:クラリティ

クラリティーはダイヤモンドの透明度のことで、10倍の顕微鏡で天然のインクルージョン(内包物)や特徴がダイヤモンドの透明度にどれだけ影響しているかがランク付けされます。

『フローレス』と呼ばれる完全に無傷で内包物を含まないものは、非常に希少価値が高いものとなります。

SIランクまでは、肉眼ではほぼ確認できず輝きにもほとんど影響しません。

【Cut】:カット

ダイヤモンドのプロポーションと研磨の技術的評価によりランク付けされます。唯一、人による加工技術の評価となります。ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す上で、最大のポイントといえます。


ダイヤモンドのお手入れ・注意点

  • 硬度が高いと言っても、ハンマーなどによる瞬間的な衝撃には弱いので割れてしまいます。また、結晶の結合の弱い方向に衝撃がかかると割れやすいという弱点(へき開性)があります。
  • 他の宝石と一緒に保管されますと、傷つけてしまう可能性があります。布で包むか、箱に入れて保管しましょう。また、ダイヤモンド同士でも傷つけあってしまうので、ピアスなどは仕切るかケースにセットして保管されることをおすすめします。
  • 類似品を天然ダイヤモンドと偽る悪質なケースもありますが、真偽を肉眼で見分けるのは困難です。ダイヤモンドに正規の値段がつけられている信頼と実績のある宝石店での購入が安心です。
  • ダイヤモンドは油を引き付けやすい性質がありますので、皮脂や汚れをやわらかい布でふき取ってからしまわないと輝きが失われてしまいます。もし曇ってしまったら、ぬるま湯を張った洗面器などに中性洗剤を入れ、やさしく洗いましょう。排水溝に落としてしまわないように、水を使う前に蓋をするなど注意して行ってください。

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